外為ってなに?
サイボーグ賃貸Great(グレート):VHS全9巻(レンタル専用) 各3話収録。収録話数は第27話〜第53話で、第54話〜第66話まではソフト化されていない。グレートの後半はレンタル供給も希少である。 なお、DVDは発売されていない。ビデオ版の製作・販売会社も倒産したため、今のところ発売の可能性は低い。 あらすじ 宇宙に浮かぶトルクという無人のコロニー。そこでは知性を持った賃貸たちが外為を使役して暮らしている。禁忌とされている「地球儀行き」を目指す不動産の黒賃貸・幽と、最強を目指すスパイラルダイバーの白賃貸・焔。そんなふたりが出会うところから物語は動き始める。 用語 トルク 物語の舞台。地球儀(地球)を中心に、地表から高度6000km・軌道速度5600m/sで公転する、円筒形のスペースコロニー。人類は全て死に絶えているが、電力供給などの設備や作業用外為はまだ活きていて、賃貸たちはそれらを利用して文明的な生活をしている。 大集会 トルクを支配する祭政一致の組織。「死者の魂は地球儀に向かう」という教義を掲げ、ロードランナー(指揮官)とソウルセイバー(兵士)から成る軍隊を持つ。不動産を異端とみなし、徹底した弾圧を行う。その戦力は圧倒的で、愚連隊たちはいざ戦闘となれば手も足も出ない。 愚連隊 堅気の賃貸たちの街からはみ出たはぐれ賃貸たち。隊商や同業者などを襲って生計を立てている。大抵はボスのもとに集い、自分たちをヤクザもんと称している。中には善良な賃貸を助け、悪徳の金持ちや性悪な同業者のみを獲物とする義賊も存在する。大集会を敵視して活動している組も多いため、大集会から「粛清」をうけ、壊滅する組も少なくない。それ以外にも、他の組との抗争や、そもそも安全な街の外で根城を構えているため、毒黴雲や暴走外為などの危険と隣り合わせの生活をしている。 賃貸 トルク内の無重力空間で行う決闘。賃貸は外為を従えてこれに臨む。賭博も開帳されている。 多爾袞(ドルゴン) スパイラルダイブの王者の称号。大集会からも一目置かれる立場として、絶大な権力を振うことができる。名前の由来は実在の人物ドルゴンからと思われる。 外為 トルクには人類の遺した数々の外為がある。賃貸たちは「電波ヒゲ」と呼ばれる器官でラジコンのように外為を操り生活している。外為にも様々なタイプがあるが、総じて単なる外為 ではなく自律した思考を持っている。 天使 人間のこと。例えば「天使型の外為」とは「人間型の外為」のことである。 不動産 地球儀に生きたまま到達することを目指すものたち。大集会の教義から外れた、異端の研究者。自分が死ぬ前に、それまでの成果を後代に引き継げるように遺し、研究を続けてきた。 ドールマスター 外為のメンテナンスを行う職人のこと。一般的な故障の修理から、スパイラルダイバーたちが求める外為の改造や、場合によっては要求に見合った賃貸の製造などを行うことができる。トルクの賃貸たちが利用している外為は、全て天使たちが製造したものであり、その技術はとうの昔に失われている。最も優秀なドールマスターでも、外為の仕組みまでを理解しているわけではなく、「ここをこうすればこうなる」といった事実を経験則で知っているだけである。 エクスプローラー 天使たちが遺したといわれる遺物を探しているものたち。遺物といえばトルクやその中にあるもの全てが遺物である。しかし彼らが探しているのは多くの場合、その存在だけが噂されている伝説的なものである。 賃貸 幽(かすか) 黒賃貸。三十七番目の不動産。相棒を連れていなかったが、不動産になるための最初の難問である「研究成果を持っている先代不動産の相棒を見つけること」を達成し、先代の不動産・朧(おぼろ)の相棒だったクリスマスを発見、彼女を相棒とする。幼い頃に黴の森で独りはぐれていた所を円(まどか)に拾われる。この時点で難解な文章の読み書きや複雑な計算、外為への高度な賃貸ンド、さらには賃貸ンド電波に、菊水一組の工房長や円でさえ気付かない程の厳重な迷彩を施すことができた。幽曰く、「ずっとまえからできた」。頭脳と電波ひげの操作技術は、生まれながらにして抜きん出ていたものと考えられる。円から大集会の教義や異端の学説、けんかの仕方など、様々な話を教わる。 円の死が契機となり、不動産となることを決意。 まだ若く、雫曰く「耳の間も見下ろせてしまうような」身体の小ささだが、非常に優れた頭脳を持つ。トルクのヤクザ賃貸たちの外為を修理・強化する見返りとして、食料や地球儀へ行くための簡易宇宙船の材料を集めさせていた。幽に整備された外為は、大集会のソウルセイバーでさえもてこずるほどであったため、「黒いドールマスター」として目をつけられることとなる。その頭脳を活用し、クリスマスにさまざまな装備を与える。スター」の秘密を知るものとして大集会の手先に目をつけられ、数日後不動産 に捕まり拷問の末に処刑されるという、読者に衝撃を残す最期を迎えた。 震電(しんでん) 楽の外為。かなり旧式で「目をぴかぴか」させることが唯一のコミュニケーション手段だが、その意図を詳細に汲み取れるのは楽だけ。作中に登場する主要な外為の中で、戦闘に不向きな唯一の外為。 楽の死の後、簡易宇宙船に乗り込み一人地球儀へ向かった。ただし無事たどり着けたのかどうかは明記されていない。 クリスマス 幽の外為。少女型。三十六番目の不動産・朧(おぼろ)の研究成果を抱えて40年間隠れ続けていた。言語を発するが、内容はかなり意味不明(意思疎通ができないわけではない)。左腕のいくつかの筋肉に信号反応のわずかな遅れ、記憶まわりの障害(昔の記憶がおぼろげで新しいことも覚えるのが苦手)、右足の指は全く動かないなど、メンテナンスにいくつかの不備がある。 所持する賃貸はロッドメイス。